本日も仕事前の一仕事というわけで、朝活カヤックフィッシングに出かけた。
朝5時半、海岸に行ってみると、思ったより波ッ気があるけれど、まぁ、大丈夫かな?と愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込む。
しかし、出船して少しすると、やっちまったかと不安に・・・
沖に出るにつれ、嫌な予感は的中し、波ッ気に加えて不定期なウネリが前方から襲ってくる。
沈没するほどではないけれど、不快だし不安な状況。次からはちゃんと出ないようにしようと決意新たにしながらもポイントに到着。
道中見てきた感じでは、かなり魚の気配が少ないけれど、ポイントに到着すると、前回釣れたあたりでは、魚群探知機の画面にそこそこ反応が出ている。
これはいけるかとジグサビキのショットガンを投下。
しかし、風もあり、カヤックが流されてしまったので、位置を戻したりしているうちに、着底してしまい、1投目から根掛かり。
少しポイントからカヤックを離すようにして根掛かりを外そうとしていると、なんということか、すぐ近くにやってきた遊漁船が、急接近してきたかと思うと、そのポイント上に鎮座。
なんてこった。どうもこのところ、遊漁船との折り合いが悪い。
仕方なく、周囲で魚の反応を探すけれど、ほかの場所はほとんど魚の反応がない。
仕方なく、最初のポイント近くに出ている薄い大きな反応の中にショットガンを投下。
イワシはヒットしないけれど、仕掛けを上げると、針に小さな魚がかかっている。
前回も、終盤にこの魚がかかったのだけれど、見慣れない魚だなと思い調べてみると、どうやらトウゴロウイワシというらしい。
去年までは一度も釣ったことのない魚。
遊漁船では、ときどきイナダやワラサが釣れたと騒いでいるようなので、このトウゴロウイワシにも付いているのだろうけれど、これを落とし込んでも全くヒットしない。
まぁ、ウルメイワシのように派手に暴れたり泳ぐでもないから、PRが足りないのだろう。
結局、3回ほどこのトウゴロウイワシを落とし込んだけれど、一度ボロボロになって帰ってきただけで、青物の顔を見ることはできないまま、タイムアップとなってしまった。
釣りをしている間に、波とウネリはすっかり収まり、帰りは安全に帰ってこれたものの、本日の出船は明らかな判断ミス。
油断禁物。次からは気を引き締めて出船可否の判断をしようと誓った。