今年の秋は風や波でなかなか出られず、すっかり勢いを失い、このまま冬眠?というマインドになりつつあったけれど・・・
秋の実りをみすみす逃すのかと思うと落ち着かない。
やはり、浮かぬより、浮いてボーズがまだましよ、ということで10月8日以来の朝活カヤックフィッシングに出かけた。
カヤックに乗り込んだのは丁度朝の6時。
風も弱く、波もほとんどない最高のコンディション。
日の出が6時15分と遅いので、ゆっくり寝られるのはいいけれど、ウェア選びが難しいこの時期。
一応、最も寒い時期の仕様で出かけた。
昨年、秋の実りを満喫した沖の根のポイントまで一直線に向かう。
途中、水面に大きな魚の波紋が出たり、魚群探知機の画面にチョイチョイ群れの反応が出て、その近くに鳥が飛んでいたりと、なかなかいい雰囲気で、期待できそう。
HONDEX(ホンデックス) 魚群探知機 ポータブルGPSプロッター魚探 PS-611CN GPS内蔵 5型ワイド |
そして、6時半にポイント到着。
あまり大きな群れの反応はないけれど、このところ小魚の反応が多いポイントで、薄い反応を見つけてジグサビキのショットガンを投下。
1投目、着底して、少し巻いて再フォール、そして巻き上げた瞬間にゴンっとあたり。
いきなりのヒットはうれしいけれど、根にかなり近くいので、カヤックごと水深のある方向に移動しつつやりとり。
そして釣れたのは40センチ強のイナダ。
丸々肥えてて美味しそう。
ジグに食ったのかと思ったけれど、どうやらサビキ針にダイレクトに食った模様。
幸先よく釣れたので、その周辺でショットガンを繰り返すと、今度は小魚がかかった手応えがあり、そのまま落とし込むと、すぐにガツンとイナダがヒット。
その後も落とし込みで1匹、ジグに食うパターンで2匹が釣れた。
プロックス ラバーランディングネット 12型/枠青(ネットクリア)(PX70412CB) PX70412CB |
何度かサビキ仕掛けについた魚を見たり、魚の胃袋の魚を確認したけれど、やはりベイトフィッシュは小さなトウゴロウイワシのみといってよさそう。
大きめのサビキ仕掛けなので、これが口で食うことはほとんどないため、スレ掛かりのまぐれの場合を除き、落とし込みにつなげてつることが難しく、数が伸びないのは悩ましいところ。
とはいえ、家族で食べるには十分な釣果。
やっぱり泳いでいた秋の実りを捕獲できたということで大満足な朝活カヤックフィッシングとなった。
今シーズンも残りわずか。
あと2~3回はこんな釣りを楽しみたいなぁ。