真夏のカヤックフィッシング

今年は訳あって最初で最後になりそうな夏のカヤックフィッシング。

朝5時海岸に到着し、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

波、風ともに穏やかで、快適と言いたいところだが、この時点で気温が28度あるようで、蒸し暑い。

できることなら近場ですませようと、魚眼探知機(HONDEX611CN)の画面を睨みながら少しづつ沖に移動して行く。

今年は7月入った時に赤潮になっているのに気が付いたが、未だに収まる様子がなく?水色も悪い。

これは厳しいかな、と思いながら進むと、水深10m弱のエリアでボイルが発生しているので、近づいてジグサビキ(サビキはYAMASHITAの実践サビキ)のショットガンを投下する。

かなり大きな濃い群れだが、なかなかヒットしない。

これはコノシロかな、と思っているとスレ掛かりのコノシロ。

とんでもない量のコノシロガ水深10-15mのエリアを埋め尽くしている感じ。

たまたまのカサゴ一匹釣れたところで、コリャ駄目だ、ということで仕方なく沖の根のポイントまで移動を決意。

暑いのに、行かないと気が済まない自分が憎い。

7時前にポイントに到着すると、魚のモジリがあちこちで発生している。

水面には大きなシイラが背中を時折り出しながら群れをなして泳ぐ姿が見える。

これごあちこちにいて、今まで見た事がないほどのシイラの量。

モジリに近づいて魚眼探知機に映る反応の中にジグサビキのショットガンを投下すると、すぐにアジがヒット。

今度は大量のアジが海を埋め尽くしている様子で、入れ食いで15cmほどのアジが釣れ続ける。

シイラが釣れない事を祈りつつ、泳がせはベタ底で置き竿にして、あとは落とし込みで、イナダかワラサあたりを狙う。

しかし、待てど暮らせど、アジを食う気配はなし。

そうこうするうちに、8時半、ヤバい暑さになってきたので納竿とした。

真夏とはいえ、あのシイラの量、もはや南国だなぁ。

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