約2週間ぶりのカヤックフィッシング。
5時過ぎ、海岸に到着。
いつもなら大潮の満潮でも、スロープから砂浜に降りて出船するのだが、今日は、この海岸から10年以上カヤックフィッシングに出船してきて初めて、スロープからの出船になった。
これも温暖化、海水面上昇の影響??なんてことを思いながら、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込み足漕ぎ開始。
今日も目指すは沖の根周り。
6時前に目的地に到着。魚群探知機(ホンデックスPS-611CN)の画面にはほとんどベイトフィッシュが映らない寂しい状況。
ごく部分的に、薄いながらも魚の反応があるポイントがあったので、そこでジグサビキのショットガンを投下。
すると、数投目で小アジがヒット。そのまま落とし込んでアタリを待とうとロッドホルダーにセットして、他のロッドの方を見ようとしたのだが・・・
視界の端に映るロッドの角度がおかしい。あらっ?と目をやると、今アジを落としたばかりのロッドが水面に突き刺さっている。
すぐにロッドを手に持つと、最初は根係かと思うような重さだったが、徐々にスイミング開始、魚だ!
なかなかの手ごたえを楽しみながら、釣れたのは50センチ弱のイナダ。
魚群探知機の画像からは分かりにくいが、どうやらイナダの群れはいるようだ。
すぐにショットガンを落とすが、そこからはなかなかアジがかからない。今シーズン、長く続いたアジの時代もようやく終了か・・・
何も手ごたえがないまま、仕掛けを挙げてみると、3~4センチほどの小さなイワシらしき魚がスレがかりしている。
確かトウゴロウイワシ?
サビキも食わないサイズで、たまにスレで係るだけだが、せっかく釣れたものはそのまま泳がせる。
すると、置き竿がまた大きくしなる。
トウゴロウイワシを食ったのは、またもイナダ。
その後、同じパターンで2時間ほどかけてサゴシ1匹とイナダ5匹を釣り上げることができた。
さえない魚探画面とのギャップがあるが、釣れて悪いことは無い。イナダはアジを食ってきたものが最大で、その他はやや小ぶりだったが、釣れないよりははるかにマシ。
結局8時過ぎまで楽しんでいたが、8時を過ぎるとかすかに出ていたトウゴロウイワシの反応も見つけにくくなってしまったので納竿とした。
このくらい釣れると満足感あるなぁ~
この感じが長く続いてくれるといいけれど、どうかな。