日の出が4時38分と猛烈に早い。
辛いけど何故か日の出とともに出かけたいのが釣り人の性。
4時20分頃海岸に到着。
今日も沖の根回りのヒラメ狙い。(もう1年もつれてないから段々と虚しい響きになってきた・・・
海はベタ凪だけど、ところどころに小魚のモジリが出ていて、魚の気配は濃い。
途中、カタクチイワシの群れから泳がせ用の餌を5匹ほど捕獲しておいた。
このところ、このポイントに先行者がいないことが珍しいくらいになっていたけれど、あまり釣れてない証拠かな?
とはいえ、今日はそこら中にカタクチイワシのモジリが出ていて、ここもまたおさかな天国の気配。
魚群探知機の画面には猛烈なカタクチイワシなどの反応が出て、画面を赤が埋め尽くすほど。
HONDEX(ホンデックス) 魚群探知機 ポータブルGPSプロッター魚探 PS-611CN GPS内蔵 5型ワイド |
さっそくジグサビキのショットガンを落とすと、カタクチイワシと小鯖が釣れてくるので、2本竿にして、一本は落とし込み用に、一本はひたすらショットガンを繰り返す。
すると、すぐにジグに何かがヒット。
そして釣れたのはアジサイズのワカシ。
そして、ふとカヤック周りを見ると、海中はワカシだらけ。
ジグサビキの仕掛けを釣るつもりもなく、少し海中にたらしておくだけでもワカシがヒットしてしまう状況。
その後はジグサビキのサビキにも、ジグにも、泳がせのイワシ餌にも、何にでもワカシがヒットする、何してもワカシ状態に突入。
サビキ5本針すべてにワカシがひっとすると、一瞬大物が来たかとドキッとするほど引くけど・・・・
まぁ、貴重なタンパク源なので、10匹ほどはキープ。
結局その後、このポイントでは落とし込みで小メバルが一匹釣れただけ。
穏やかな海で気持ちいいんだけど、大物を手にすることはできないまま、9時過ぎになり、このポイントを後にした。
気温がグングン上昇するなか、陸に向かって足漕ぎを続けていると水深10mの根回りで、またカタクチイワシの大群に遭遇。
ショットガンでカタクチイワシを付けて落とし込むと、25センチほどのメバル。
その後もこの付近で落とし込み釣りを続けて、小型ながらカサゴを3匹追加。
結局、10時頃まで粘って大物はいないながらも、晩御飯には十分な魚を捕獲することはできた。
それにしても、今日の海は、一見ベタ凪で穏やかなんだけれど、途中から潮流が速くなって、すごい勢いで西に流されてちょっと怖いくらいだった。
さすがの足漕ぎでも速度が上がらす、抵抗も大きい感じ、さらに気温がグングン上昇する中での帰り道だったので久々に大汗をかいてしまった。