ようやく風波ともに収まり、念願の2021年カヤックフィッシングのシーズン開幕。
日の出が4時48分とのことで、4時15分起床。
子供を差し置いて21時に寝たから目はパッチリ。
4時半に海岸到着。
久々の日の出前の海岸は清々しい!
そして、今か今かと待ちながらメンテナンスを続けてきた愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込み出陣。
今日は春のヒラメを狙いに水深30メートルの根回りへ。
途中、カタクチイワシが居ればショットガン釣法でキープしつつ沖に向かう予定で足漕ぎ開始。
魚群探知機(PS-611CN)の画面を睨みながら足漕ぎしていくと、推進20メートルあたりで濃い反応が出た。
HONDEX(ホンデックス) 魚群探知機 ポータブルGPSプロッター魚探 PS-611CN GPS内蔵 5型ワイド |
すぐにショットガンのジグサビキを落とすと、狙い通りカタクチイワシがヒット。

立て続けに群れが来て、10分ほどで10匹以上キープできたので、ここはこの程度にして先に進むことに。
と、ここで待ってましたと、先日仕入れた友船を投入。
カタクチイワシを友船に入れて、足漕ぎしてみると・・・重い、モーレツに重い。
大分イメージと違う。ホントに鮎師はこんなものを川の中でぶら下げるのか。
かなり沈むし、水の抜けもそれ程早くないので、バケツをぶら下げるのと大差ない。
こりゃダメだぁ、とちょっとガッカリだけれど、気を取り直して沖へ足漕ぎ。
そして目的地に到着。
カヤック2艇と小型ボート1隻が既に釣りをしているけれど、会話の様子からはさほど釣れてる感じはなく嫌な予感。
それでも魚群探知機には良い反応が出ているので、ジグサビキのショットガンを投下。
カタクチイワシかなと思ったのだけれど、釣れたのはアジ。
その後もショットガンを繰り返すけれど釣れるのはアジばかりで、カタクチイワシは居ない模様。
道中捕獲してきて良かった。
泳がせ釣り用の仕掛けにカタクチイワシをセットして置き竿にしながらサビキてはアジを狙う。
何度かアタリがあるものの、食い込みに至らず、痛ましい姿のカタクチイワシが戻ってきてしまう。
それでも繰り返し泳がせていると、ようやくヒットしたのは大きくはないもののカサゴ。
とびきり大きいカタクチイワシを付けていたのだけれどよくこのサイズ感で食い付くもんだと感心。
このあたり、少し食いが立ってきたのかアタリも増えてきて、またもアタリ!よっしゃ~、と釣り上げると・・・
立派なエソ。目が怖い・・・リリース。
その後も粘ると、今度はアカハタが釣れた。
10時近くまで粘り、カタクチイワシも底をついたのでここでヒラメは諦めて戻りながら土産用のカタクチイワシを捕獲することに。
水深20メートル付近に来ると、やはり魚群探知機にカタクチイワシの反応。しかもスゴイ大きな濃い群れ。
密が問題ないのが羨ましい。
ここで20〜30匹を捕獲して納竿とした。
狙いのヒラメにも、大物にも恵まれなかったけれど、久々に釣り魚で晩酌できそうで、ひとまず満足。
さぁ、今シーズンはどんなシーズンになるか、楽しみだ。