子供と乗るために中古で手に入れたホビーカヤックミラージュオアシス。
最大の問題点はラダーレバーの固着だったけれど、それは何とか解消。
その他細かい不具合を修理していく。
まずは、簡単なところで前後についているトグルハンドル。
ホビーカヤックのトグルハンドルは、錆びやすくて、レボリューション13も錆びて取れそうになったので交換しているけれど、この個体はさらにすごくて、既にハンドル本体は無くなり、紐だけが残っている状態。前後とも。
交換用のホビーカヤック純正品もあるのだけれど、1個3000円とか信じられない値段がするし、錆びやすい作りのものを買ってもまた同じことになる。
市販品を購入してもいいけれど、家にある素材で手作りすることに。
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使う材料はウリンという木材。ハードウッドと呼ばれるジャンルの木材で、ウッドデッキなどに使用して何十年も腐らないという強者。別名アイアンウッド。
木で大丈夫か?と思うかもしれないけれど、こういう用途なら、その辺の金属よりよほど信用できるし、手触りがいい。
ウッドデッキをDIYしたりするので、幸い、端材がワンサカあるので、それを活用することにした。
丸ノコとのこぎりを使って、程よいサイズにカット。
ネットでは大げさに硬い硬いと言われるけれど、丸ノコがあれば十分カットできるし、この程度ならノコギリでも大した苦労はしない。
二つ切り出したので、あとは紐を通す穴をあける。
インパクトドライバーを使って1個に2か所づつ穴をあける。
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そして、その穴にキャンプ用品のロープを通してみると、普通に使えそう。
それならばということで、あとはカッターとサンドぺーパーで握りやすい形に成形。
ウリンもカッターで簡単に削ることができる。
こうして完成したウリン製トグルハンドルをミラージュオアシスの船尾と船首の金具に装着。
これはなかなかいい感じだ。