2週間ぶりのカヤックフィッシング。
今回は足漕ぎ2人カヤックのホビーカヤックオアシスの初乗り。
子供たちと乗るために中古購入して、メンテナンスしてあったものだが、ようやく出番が来た。
暑くなく、寒くなく、風・波なしという子連れ向きのコンディションは年に数回しかないけれど、そのレアなコンディションが整ったからだ。
朝はゆっくり目の6時にホビーカヤックオアシスに乗り込んだ。
以前の手漕ぎカヤック(Feel Freeニュージェミニ)での子連れカヤックフィッシングは、実質一人でのパドリングによる移動の疲れや、位置補正のために、殆ど自分は釣りができなかった。
自ずと行けるポイントも超近場に限定せざるを得ず。
しかし、流石はホビーカヤックミラージュドライブ!
・1人で軽く足漕ぎしても時速4〜5km出る。 ・2人で軽く漕げば6〜7kmで楽々移動。(子供の方は水抵抗を考えてノーマルフィン) ・2人で足漕ぎしても思ったほど速度は上がらないものの、漕いだ時の抵抗がかなり軽くなる。 |
ホビーカヤックオアシスの初乗りを満喫しながら、まずは湾内の水深6〜7メートル付近を偵察。
しかし、ここでは魚の反応は皆無。
ならばということで、前回ショゴが居た水深12~14mのエリアに移動する。
足漕ぎのお陰でこの程度の移動は楽々なのが有り難い。
そしてポイント到着。
すぐに水面にイワシの群れらしきモジリを発見。
その周囲で魚群探知機(HONDEX PS-611CN)の画面を凝視しながら群れの居る場所を捜索。
HONDEX(ホンデックス) 魚群探知機 ポータブルGPSプロッター魚探 PS-611CN GPS内蔵 5型ワイド |
そして、ついに群れの居る場所を発見。
あらためて魚群探知機の航跡データを見ると、結局前回釣れたのとほぼ同じポイント。
一見何もない場所なので、たまたま居たのかと思っていたけれど、どうやら魚の集まりやすい何かのある場所のようだ。
ここでまずは娘のロッドにジグサビキのショットガン釣法の仕掛けをセットして釣りを開始させて、自分も仕掛けを用意。
ちなみに、カヤック上では子供の釣りの面倒を見てあげるのも限界がある。
基本的には自分で基本動作(仕掛けを落とす、着底したら巻き上げる、釣れたら慌てず巻く、位)が出来るように教育しておく必要がある。 我が家の場合、小学校2年生頃からLTルアー船に乗せて、サバやイナダを釣る練習はさせていた。 |
そして、自分もショットガンを開始。
しばらくすると、娘が上げたサビキ仕掛けに魚が付いてる、といって小さなウルメイワシを見せたので、そのまま5mほど落とし込んで待つように指示。
少し待つと、すぐに娘の竿先が水面に突き刺さった。
やっぱり、いたか!
落ち着いて巻くように言って、しばしやりとりして釣れたのは30センチほどのショゴ。
後ろから見ていたけれど、やはり小さくてもショゴの引きは鋭くて強い。
楽しそうだなぁ、ということで、ポイントにカヤックを戻して自分もショットガンを繰り返す。
すると、いきなりの強い引き。
ジグにショゴが食いついたかな?と思いながら釣りあげると、サビキ針に食いついている。
イワシが食った直後に食いついたかな?
その後も、釣れては反応の上にカヤックを乗せ直してショットガンからの泳がせ釣りを繰り返す。
2人とも大体同じタイミングでウルメイワシが付いて、少し落とし込んで待つと、二人ほぼ同時にショゴがヒットしたりして、一人で釣るよりかなり効率的に魚を捕獲できる。
<↓落とし込み釣りのヒットの瞬間>
ショゴとワカシのダブルヒットもあったりして、約2時間親子カヤックフィッシングを満喫。
潮どまりの8時頃になると、魚の反応が見つけられなくなったので、納竿とした。
結果、ショゴ8匹とワカシ1匹。
2時間のファミリーフィッシングの釣果としては十分すぎるほど。
やはり今年はショゴが多い。
秋が深まり大型化するのが楽しみだ。
それにしてもホビーカヤックオアシス、素晴らしい機動力と安定性。
親子でのカヤックフィッシングには最適な一艇だと思う。