カヤックフィッシングで愛用しているシマノの古いツインパワー。主に98、02モデル。
予備のリールを久しぶりに出してみるとハンドルがベタベタ。
メンテナンスし易くてお手頃価格、ドラグ性能も自分の釣りレベルなら十分なリールなのだが、やはり経年劣化は否めない。
手に何かつくかといえば着かないような、でも明らかにベタベタしてて、素手での釣りには使いたくないレベル。
これを何とか治す方法はないものかと調べると、ネット上であっさり発見。
その方法とは、パーツクリーナーでこする(だけ)というもの。
こんな簡単なことなら試してみようと早速、パーツクリーナーを使ってみる。
手元にあったのがプラスチックセーフというプラスチックやゴムを痛めないタイプのものなので、ゴム製のハンドルにも良さそうな気もする。
KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ 3021 420ml |
最初に全体に一吹きしたあとで、ペーパータオルにも吹きかけてゴシゴシしてみる。
ネットでやってた先人は色が変わったとか、マットな手触りになってしまうと書いていたが、そのような見た目の変化はなし。
プラスチックセーフが逆効果?と思いつつ仕上がりを触ってみると・・・
あら不思議。見た目は変わってないけど、完全にベタベタはなくなり、なんならツルッとしてる感触。
これは素晴らしい!
この効果がどの程度持続するか経過をみる必要はあるけれど、少なくとも応急処置としては間違いなさそう。
これでまた旧型リールを永く愛用することが可能になった。