今日、カヤックフィッシングをしていると、漁船が近くの漁網を上げに来た。
ブイがあり、網の位置は分かるので、当然離れた場所で釣りしている。
ところが、漁船が近くに来るや否や、乗っていた漁師が怒鳴ってきた。
「いつも網に針がささってるのっ!!網を避けてやって下さいっ!」(女性)
最後こそ取ってつけたような「下さい」だった気がするが、まるで私がいつもその網に針を刺している加害者かのような喧嘩腰。
自分は「いつも」どころか月1、2回程度しか浮かないし、この場所で釣ることも滅多にない。
仕掛けをミスミス失いたくなんかないのだから、ブイがあれば近くで釣りなどしない。
今、網に引っ掛けてる訳でも、今日引っ掛けたわけでもなければ、網の上にいる訳でもない。
「ここは網があるから気をつけて下さい」程度ならまだしも、見ず知らず、何処の誰かも知らない漁師に突然怒鳴られるいわれなど全くない。
横暴極まりない先制攻撃に呆れて何も言えなかったが、しばらくすると怒りが湧いてきた。
週末の余暇のレジャーを楽しむ気持ちが完全に台無しにされてしまった。
漁師は仕事、レジャーより優先されるべきなので、今までも多少横柄な対応をされても気にしないようにしてきた。(湾から出るための移動中に網の近くを通っていて「そこ、網あるよ〜」などとキレ気味に叫ばれたことは何度かある。トローリングはダメだと真っ当な注意を受けたこともあり、それは反省した。)
しかし、今回はひどい。
道で車に轢かれた経験があるからといって、たまたま目の前を通った車に文句を言うような横暴極まりない行為だ。
実際に被害があり、問題なのだろうが、それならば加害者を特定して現行犯を注意するなり、一般向けに注意喚起の取り組みをするなり、網の位置をもっと分かりやすくするなり、真っ当なやり方があるはずだ。
漁業権は漁業するための権利。
漁業権を侵害しない形で釣りやレジャーを楽しむ者に対して何ら優越的な地位にあるものではないし、排斥したり、ましてや何の根拠もなく他人を攻撃する権利など全くない。
何か勘違い、思い上がりをしているのではないか。
手当たり次第、たまたま目の前にいる釣り人にストレスをぶつけるような真似が許されるはずなどない。蛮行だ。
週末の楽しい時間を返せと言いたい。
と、こんなところに書いてても意味ないね。
やはり動画でしっかり記録するようにしないといけないと痛感。
いつも楽しくブログ拝見させていただいています。
ワタシも材木座から出船するカヤックアングラーなのですが今日坂の下らへんでカマスが固まっていたので2時間ほど同じポイントで釣っていたのですが、全く同じ女性の漁師がこっそりやってきて周りを10-20分ほどうろうろしだしたので、カマスが釣れますよってジャブを入れたら、そのカマスを取るから退いてくださいと怒鳴られました。生活がかかってるんでしょうね。だからってマナーもクソもないのはどうなんでしょうかね。ワタシが漁師でそのポイントでやってたら同じことするんでしょうかね。
移動した先でさらに特大カマスの群れを発見したのでよかったですが、非常に胸糞悪い日になりました。
吉岡さん
コメントありがとうございます。
この手の物言いをする人は基本的な教養が欠如しているのでしょうね。せっかくの楽しい時間が台無しになるのは残念ですね。そんな輩のために自分の払った税金で新漁港整備ですからね・・・やらせない限りです。