9/28は朝活カヤックフィッシングに出た。
朝の気温が20度丁度、波・風穏やかでカヤックフィッシング日和。
日の出の5時半に海岸に到着。
今回は大き目のカンパチがいることを夢想して沖の根に直行。
ポイントまでの道中も、魚群探知機(ホンデックスPS-611CN)の画面に魚の反応はほとんどなし。
厳しそうな予感がしつつ、ポイントに到着してみると、案の定、魚っ気なし。
グルグルと周囲を魚を探して漕ぎまわると、水面には時々シイラがジャンプする様子がみえるけれど、ベイトフィッシュが見つからない。
仕方なく、薄い反応のポイントでジグサビキのショットガンを投下すると、1投目で小さなキジハタが釣れた。奇跡・・・
その後もベイトフィッシュは見つからないまま、ショットガンを落としていると、水面近くまでジグをシイラがチェイスしてくる。
何も釣れないのも寂しいから、少し誘ってみると、すぐにヒット。
激しくジャンプして、手ごたえを与えてくれるのはうれしいけれど・・・
そこからは、何をしてもシイラ状態に突入。
シイラがいるのはベイトフィッシュが居るからだと思うけれど、まるでシイラが居るからベイトフィッシュが居なくなってるような錯覚に陥ってくる。
4匹ほどのシイラと戯れたところで、このポイントは断念。
浅場のポイントに移動。
本命ポイントにはやはり魚がいなかったけれど、そこから湾内に戻ると、今度は猛烈なベイトフィッシュらしき反応??
いやいや、これは海中を埋め尽くすコノシロの群れ。
カヤック上からもまるで海底の模様のようになって泳ぐコノシロがはっきり見える。
ここまで来るとキモイ感すらあるけれど、試しにショットガンを落とすと・・・臭いも強いし、このサイズは骨もしっかりしてて食べにくい。
とても食べる気にならないのでリリース。
よく見ていると、ほかの魚の群れもいるようなので、そこにショットガンを落としてみると、30センチ弱のサバがヒット。
干物用に10匹ほどのサバを捕獲したところでこの日は納竿。
いやいや、陸はすっかり秋の気配だけれど、既設が1か月遅れといわれる海はまさに常夏のシイラ祭りだったということで、美味しい青物シーズンにはもう少し待つ必要ありか?
今年は海水温が高いらしいけど、このままシイラだけってのは勘弁してもらいたいなぁ・・・